所在地 | 奈良県葛城市 |
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用途 | 専用住宅 |
構造規模 | 木造2 階建 |
敷地面積 | 198.4㎡ |
延床面積 | 122.35㎡ |
竣工年 | 2016.04 |
photo | 絹巻豊 |
書籍紹介 | 建築人 2016年12月号 |
當麻寺は奈良県葛城市にある7世紀に創建された寺院で、建築場所は参道に面してる。
前面道路にはシンボルツリーを植えた前庭(駐車場)を配し、まちに対して馴染ませている。
外観は平屋のように見せながら小さな屋根を連続させ周辺に圧迫感の無いように配慮した。
プランは土間空間があり抜けており、中庭にも連続し、空間の広がりや光や風を取込む構成となっている。
土間部分に大きな書棚があり、蔵書のた
くさんあるご夫婦がそこから取出しすぐ読める空間として役割も持っている。
階段横の前室も同様の役割をしている。家族室と食事室・台所は中庭を介し程良い距離感でつながっている。
構造材は国産材を内装材は奈良県産材を使用し、地域循環型住宅としての配慮をした。