所在地 | 大阪府河内長野市 |
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用途 | 専用住宅 |
構造規模 | 木造2階建て |
敷地面積 | 252.74㎡ |
延床面積 | 121.33㎡ |
竣工年 | 2016.12 |
photo | 絹巻豊 |
書籍紹介 | 関西の建築家と家をつくる |
美加の台は河内長野市でも大きなニュータウンで、三方道路に囲まれ南側二方向が高い擁壁のある眺めのよい敷地形状となっている。
北西に面した道路は、ほぼフラットにアプローチできる。
この敷地条件を活かしながら終の棲家としてしっとりとした落ち着きのある住宅を計画した。
アプローチは北西側からとし、前庭を介し1階部分はコンクリート打放しの壁が立ち上がっている。
その上を木造部分が覆いかぶさってる構造とした。
内部に入り家族室は高台のため窓から眺める景色は緑が多く広がっている。
寝室から連続するデッキも同様に周辺の大きな街路樹を借景でき緑豊な眺めのよい住宅となった。